まずは読み聞かせから~将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!

子どもには本好きになって欲しいと思っていました。理由は、本が好きで読んでいれば、自ずと日本語の理解能力が上がり、どういう勉強もある程度どうにかなったり、周りの人とのコミュニケーションの礎になるのではないか、という気持ちがあったからです。

実際、自分は小学生の時に結構本を読んでいました。一人でバスに乗って図書館に行って本を何冊も借りて来て家で読んだり、昼休みに一人で図書室で過ごしたり。(昼休み図書室に行っていたのは、身体動かすのが嫌いだったということもあるかもしれませんが…(笑))小学校5,6年の頃は小説の貸し借りが友人間で流行ったり。

中学生以降は読書量は減りましたが、大学受験の模試で小論文ならかなり高得点出せていたし、大学は小論文と英語の試験をパスして入学したし、仕事で文章書くことがあっても、そんなに文章を書くこと自体を辛く感じることはなかったりして、文章はそこそこ書けるのでは、という根拠のない自信は今も多少あったりして。

そんなわたしの根拠のない自信とか、本好きの方が良いということを肯定してくれたのが、下記の本でした。

今回は、こちらの紹介と個人的な感想を書いてみました。

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1.本の概要

著者の松永氏は教育コンサルタント、いわゆるプロの受験指導者、学習指導者です。

本書は、将来の学力が読書量で決まる根拠、効果的な読み聞かせの方法、著者がオススメする本(絵本や児童書など)が紹介されています。

2.感想

2-1.国語力は全ての科目の礎

まずは、まさに私が言いたかったことを代弁してくれている部分がこちら。

国語力はすべての科目を学んでいくうえで必要になるものです。国語力がない子は算数の文章問題が解けませんし、社会・理科の授業や総合的な学習において自分の考えをまとめて発表することができません。

まさにそう。日本語分からなかったら、教科書読めませんもんね。

そして、社会に出ていく上では、周りの人とコミュニケーション取らなきゃいけないから、自分の考えをまとめて伝えるために、日本語力は欠かせないものなのですよね。

この箇所を読んで、自分の漠然と思っていた読書や日本語力の重要性の認識に誤りはなかったのだと自信を持ちましたw

2-2.量と音

目から鱗だった部分の一つ目。

量って「読書をした回数」なのか「読んだ本の冊数」なのか、どっち?と思いましたが

とにかく「量」を積んでほしいのです。 それは1冊を何回でもいいですし、飽きっぽいお子さんならたくさんの本を読むのもいいでしょう。(中略)毎日の中に、本に子どもが集中する機会を可能な限り持ってほしいと思います。

それはどちらでもよくて、まずは読書をする時間や機会を持つことが大事なようですね。本の冊数を増やすことだと、お金がかかったり、本を探したりとハードルが上がりますが、リピートOKならちょっと手軽になりますね^^

あと、二つ目の目から鱗。

では、「絵本を読み聞かせる」ということは、どういうことか。  それは、「音を聞かせること」です。(中略)もっとも大事なのは、すべての音が子どもに聞こえるように読むこと。(中略)日本語了解能力をつけるための読み聞かせには、そうした朗読は必要ありません。一音一音聞かせることが目的ですから、むしろ抑揚をつけず淡々と読むのが理想です。

てっきり本に慣れ親しむためには、抑揚をつけたり、表現力豊かに読み聞かせをすべきだと思ってましたが、そんなことはないようです。まずは、”一音一音を聞かせる”ってところが大事なようです。(何度もやってると、親側が飽きちゃいそうですが…^^;)

本の紹介でも、上記のポイントに基づいて、音が良い本がチョイスされています。

2-3.本に囲まれる環境

うーん、これはやっぱり大事だったんだ~という箇所が…

実は、ユダヤ人が子どもの教育に関して、もっとも大切にしているのが「本をたくさんあげよう」「本でいっぱいの本棚を見せよう」ということなのです。  家庭のリビングに本でいっぱいの本棚がある環境で育つことで、子どもの知的好奇心が刺激され、自然に読書の世界へと入っていきます。「させる」「与える」のではなく、自発的にそうなるように「引き出す」教育法です。

まぁそうだよね。でも我が家は電子書籍に移行しつつあり、本の大半を処分しつつあります…もちろん本棚なんてないしー。。。

本棚が無いなら、それっぽいものを用意するしかない!というところで、下記の作戦はイケてるな~と思いましたw絵本は、コレでゲットできますね。

周囲の協力体制も重要です。孫に甘く、何でも買い与えたがる祖父母には、とくに協力を要請して「プレゼントは本」と決めて、我慢してもらいましょう。 「おじいちゃん、おばあちゃんはいつも本をプレゼントしてくれる」と思い込ませるのです。「オモチャやお菓子はいくらダダをこねてもダメだけど、本だけはいつでも機嫌良く買ってくれる人がいる」というのも、子どもと本を近づける良い方法です。

3.まとめ:読書と学力は密接に関係している。まずは読み聞かせから。

漠然と読書大事でしょーと思っていましたが、その理由を明確に説明してくれるのが本書でした。「本好きになりなよ」って言って簡単にそうなるものではないから、環境を小さいうちから作って、音を聞かせていくのが大事なんだということがよく理解できました。

読み聞かせできる時期になったら、絵本買わなきゃな~ととりあえず思いました(笑)

お子さんを勉強できる子に育てたいと思っている方も一度読むと、読書の重要性が理解できて良いと思います。オススメです!

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